石巻動物救護センターボランティアの軌跡

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集合写真

９月３０日で閉所－石巻はすっかり秋

３月１１日に起こった東日本大震災。センターが始まって６ヶ月が経ちました。９月３０日で閉所です。
まだ、飼える準備ができていない子達は石巻地区の動物病院に２～３頭づつ預かってもらうということです。
私達の活動もこれで一区切りです。１００点満点と言えるかわかりませんが、私達がやれる事を全力でやりきったと思います。センターの隣の田んぼでは稲の穂がたわわに実っています。

巣立ち

帰っていく動物達を見送る時に寂しい気持ちと嬉しい気持ちが合わさります。「本当にありがとう」って言われた瞬間にやってきて良かった！って思います。

４月から居る子も帰る時

バイバーイ

名残惜しい・・・

笑顔と涙と

犬猫達のアフターフォロー

石巻動物救護センターからお家や仮設住宅に戻った後のフォローをしています。
写真はアンケートに同封する手紙を書いているところとアンケートの内容を検討しているシーンです。

担当者が手分けして

何を書こうかな・・・

手書きのメッセージを！

内容の確認と検討

石巻応援サイト管理人　よっしーができたこと

災害を前にして自分に何ができるのかそんな事を考え続けた3月。
犬業界で生きる私達にできることがやっと見つかったのが3月27日。
亡くなられた方や被災されて困っている方に間接的に貢献できると思った瞬間でした。
犬のトレーナーやインストラクターは、しつけ教室で
「困っている飼主」「困っている犬達」を救いたい・そのような事を予防したいと思っています。
今回は災害という今までと違う環境で発生したことですが「困っている飼主さんと動物達」の役に立てると思いました。
今回で最後なので、まだ参加していなかった新入社員を連れてきました。写真はその様子です。

日和山から被災地を確認

お散歩はストレス解消！

一緒にゆっくり

やっぱり可愛い

アフターフォロー

お家や仮設住宅に戻ったあとに問題が発生する事があります。
私は家庭犬しつけインストラクターなので
問題行動が出た時の対応や予防のアドバイスで被災された方のフォローをしました。
仮設住宅の犬１組、新築の家に帰る犬１組、東京の里親さんのところに行った犬２組の担当になる予定です。ちょうど担当の子が帰るということで一緒に仮設住宅に行きました。