タイトル | : Re: 教えて下さい |
投稿日 | : 2011/04/27(Wed) 14:29:16 |
投稿者 | : 松本 |
参照先 | : |
明確な回答ができず、申し訳ありません。
私が知る一部の避難所は以下のような状態でした。
当時の状況としては、石巻市の避難所でも対応がマチマチです。 石巻市の被害は大きく、当初人への手当もままならない状態で、沿岸部から避難する人々が何時間もまるで難民のように逃げまどう、さながら地獄のような光景でした。
被災直後は避難所の外や車のある人は車でペットと生活している様子でした。
初めから避難所もペットに対応していたわけではなく、徐々にペットを連れてきた人々がなんとなく避難所でもまとまって留まっていて、もちろん、こんな時に犬なんて・・・。とつぶやく人もいましたが自然と容認していたように見て取れました。
当時すべての通信手段が断たれていたため避難所同士の連携とか情報の共有がないので、私は家族や友人の安否確認のために、いくつもの避難所を探し回りました。その時にとある避難所にペットを連れて避難している人がいるのを見て、フードとかどうしているのかと心配になり、避難所の運営スタッフの方にいくつか質問しました。その時の対応は、「人の世話で手いっぱいで、とてもペットのことまでは手がまわらない。」「ペットの種類も数も把握できていない」とのことでした。
なので自宅に備蓄していたフードやペットシーツ、トイレ砂等をボランティア団体さんに頼み譲っていただいて資材を届けました。
許可をもらってスタッフの方や避難している方の目につきやすい所に起き、定期的に補充していきました。ペット用の物資が届く事で、ペットがいて当たり前な印象を持たせようという自分なりに考えた作戦?でした。物資が減っていることから多少の役には立っていた様子です。
町の獣医さんたちのシェルターも結構早い時期から動いていてくださったと思います。市で保護しているという情報が広がるまでが長かったと思います。
なんというか、同行避難を呼びかけたというより、結果的にそうなった。という印象です。
具体策でなく申し訳ありません。